スイカ糖を作ってみた

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前略

夏に家族の舌を楽しませてくれたスイカ。

畑で腐ったスイカを供養したのが9/5。

スイカ供養

その日に収穫して、そのまま10月を迎えた最後の一個が、まだ冷蔵庫にありました……

今年最後のスイカ

たぶん、もう食べないだろうし、腐ってたら食べれないし。

とりあえず皮の黒くなった部分を取り除き、

皮の黒くなった部分を取り除いた

中を切ってみると、みずみずしいスイカ。

味はまあ、おいしい部類にはならないけど腐ってはいません。

そういうわけでスイカ糖にしてみました。

参考にしたサイトはこちら。

★スイカ糖

作り方をざっくり言うと、スイカの絞り汁を煮詰めるらしい。

まずは絞りやすいように切ってミキサーにかけます。

大量のスイカ

こんな量です。小玉スイカなのでこのくらいですんでるけど、大玉ならいったいどうなっていたのか。

ハンドブレンダーで実も皮も種も一気にガーっとやっちゃいます。

皮がなかなか硬くて砕けにくいので、もう少し小さく切っても良かったかも。

ハンドブレンダー4回分でした。

鍋に移してこの量です。

鍋にうつしたスイカのスプラッタ

布巾で搾って液を得ました。

スイカの絞り汁

鍋にいっぱいの絞り汁を弱火で煮詰めていきます。途中アクを取るためにもう一度布巾で濾しました。

“はちみつくらいのトロミ”ということでしたが、なかなかどうしてそこまでいきません。火にかけること2日にわたりました。

絞り汁が鍋の底に少し程度まで減ってきてもサラサラでしたが、冷めるとトロトロに。

ほとんど蒸発

いい頃合いですので、もう一度火にかけて溶かし、瓶に詰めました。

たったこれだけ。

瓶にうつしたスイカ糖

仕上がりは甘いのはもちろんですが、甘すぎずほどよい口当たりです。

これだけ手間をかけるのは砂糖の手に入りにくい昔に甘味を得るための知恵なんでしょうね。

かしこ

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