ティピーテント式の温室を自作
前略
先日作ったイチゴ苗用の簡易温室。
イチゴ苗に簡易ビニール温室をかける
翌日には、ビニールが半分めくれて、骨組みもずれてしまっていました。

これでは保温になりません。
気を取り直して、温室を作り直しました。
今度は、以前から気になっていた、ティピーテント式の温室です。
ティピーというのは、インディアンの一部の部族が使っていたテントなんだそうで。
以下のふたつのサイトを参考に自作してみます。
お部屋の中にテント?おうちの癒し空間”ティピーテント”がかわいい♡|weboo
まず、材料。私が使ったのは、
- 園芸用支柱 径160ミリ長2200ミリ 7本
- 麻紐
- ビニールマルチ(畑に敷くビニールのこと)10メートル×180センチ
- U字ピン
- 石ころ
道具は、
- シャベル
- ハサミ
- 草刈鎌
- 金づち
できあがりサイズを、参考サイト(ティピーテントがかわいい)にあった設計図から、直径180センチ、高さ180センチとしました。設計図はこれを見ればいいかな。
試行錯誤しながらやって、一人で約2時間でした。
まず、地面に直径180センチの円をかきます。

中心点に支柱をたてて、90センチのロープを使えば円はかけますね。
草を刈りながら円をかきました。
次に、支柱をたてる予定の場所をかるく掘っておきます。円周上の6等分の位置です。目分量です。

ちょっと地面が硬い。
3本の支柱をロープでしばり、穴を掘った場所の3点に固定。
1本ずつ支柱をたして、ロープをぐるぐるして、を繰り返して、6本、こうなりました。

この時点で、一応U字ピンで支柱を固定。
金づちを使わないとなかなか差しこみにくいです。
次に、いよいよビニールマルチです。
ビニールの長辺中央、テントの頂上になる部分に石ころをくくりつけました。

これは、参考サイト(ティピ温室づくり)に、石ころでてるてる坊主を作る、と書いてあったのでやってみたんですが、石ころが支柱の交点で引っかかってビニールがめくれにくくなる効果がある感じです。
ビニールにつけた石ころを7本目の支柱にくくりつけ、入り口の反対側に設置。7本全部の支柱をロープでくくります。
じゃ、ビニール覆いまーす。


中にイチゴ苗を移動してきました。なんとなく、中は暖かい。
ビニールのすそは、テント内側に入れて重石をしておくといいです。外側で重石をすると、風で飛びやすい感じ。
最後に、入り口部分のビニールに、石ころてるてる坊主を作って、支柱にひっかけておきます。


留め具にした石ころてるてる坊主は、数カ所作りました。ビニールがぴんと張っている状態になるような位置にくくるといいです。
ビニールの両端ともにつけてやっと飛ばされなくなりました。
入り口の反対側は、ビニールのすそが短く、ちょうど地面につく長さです。ここから、風が入り込み飛ばされる可能性があります。
外側をコンクリートブロックで、内側を重石ではさみました。
前回の温室よりは頑丈です。水やりは手動でやらないといけない場所になってしまいましたが。
しばらくこれで様子を見てみましょう。
作り方がわかったので、またやってみたいかも。
かしこ
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