冬のセイタカアワダチソウ
2019-01-16 by
前略
冬のセイタカアワダチソウを見て思ったことを語ってみます。
夏に青々として秋に黄金色の、セイタカアワダチソウ。
冬の今、その色は見る影もなく、茶色く、カラカラになっています。
茎は、あれ絶対「木」だよね?っていうくらいかたくなっている。木質化ってやつか。
それから、ふわふわしたアレ、種ですね。
タンポポと同じキク科だしね。(キク科でも綿毛にならないのももちろんある)
しかし、見るからに重そうな綿毛ですね。
私が思うに、綿毛って、生き物の体にくっついて遠くに行くたぐいのものが、風にも飛びやすいようになったんじゃないのかしら?
勝手な想像です。
それで、また4月とか5月頃になると芽が生えてくるのだけど、セイタカアワダチソウは根でも増えますよね。
ここに生えている株と、隣の株は、種で増えた違う個体かもしれないし、根で増えた同じ個体かもしれない。でも根がちぎれてもかじられても、その株が生きられるなら、違う個体なのか?
自分と他者の区別って、いったいなんなんでしょう。群生するセイタカアワダチソウにとって、個体も群れも自分なのかしら?(群れの中に殿様はいない)
全部、ほとんど、妄想です。
かしこ
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