家庭菜園をやる人にこそ試してほしい宅配野菜

前略

坂ノ途中という宅配野菜を試してみることにしました。

坂ノ途中

ちょっと長いですが、試すにいたる理由を書いてみます。

私が家庭菜園をやる理由はなにか

私の野菜は、虫食いがあったり生育が揃わなかったりする

今年、畑をしはじめました。私が畑をする理由は、家の隣の荒れて心配だったこと、綿と一緒に野菜も育てる自然菜園をやりたかったから。
多くの人が家庭菜園をやる理由として、農薬を使わない野菜がほしいとか、そういった理由もあると思います。

家庭菜園と流通野菜の違いはなんでしょうか。

違い1

自家消費は基本的にその日食べる分を収穫すれば良いです。そのため生育が揃わないほうが有利です。揃っていると、一気に収穫して食べる前に腐らせてしまうことになります。
しかし、販売となると、まとまった数を出荷するために同じタイミングで収穫できるように生育が揃っていないといけません。

違い2

自家消費では多少の虫食いがあっても、形がいびつであっても、人間が食べられる部分が残っていれば、食べます。もちろん、食べられない箇所は取り除きます。多少傷みかけていても、なんとか食べられてしまいます。
販売する野菜では深刻な虫食いは避けなければなりませんし、形が不揃いなものは極力少ないほうがよいです。もちろん、傷んだものは論外です。売り物になりません。

違い3

販売する野菜で一番違うのは、計画性でしょう。何をどれだけ販売するために、いつ収穫、いつ定植、いつ播種、いつ耕うん……と考えられています。その計画の中には台風や雪など天候や病気や鳥獣虫害もおおまかに織り込まれていることと思います。なんらかの理由で収穫できなくなる(売り物にならない)ものが何パーセント発生する、とあらかじめ予測しておくんですね。

無農薬野菜を家庭菜園で作っている人に試してほしい宅配野菜

上記のような違いがあるからこそ、無農薬野菜を家庭菜園で作っている人にこそ、「坂ノ途中」の宅配野菜を試してみてほしいのです。
たんに宅配野菜といえば、ネットなどで注文すると新鮮な野菜を家まで届けてくれるサービスです。宅配してもらえるだけなら、ネットスーパーなどという手段もありますが、自慢じゃないですが我が家はネットスーパーの宅配対象外地域……(T_T)普通のスーパーも少し距離があるので、宅配してもらえるのは大変ありがたいことです。小さい子どもがいて食品の買い出しに一苦労する私にぴったりじゃないですか!
さらに、「坂ノ途中」ならではの特徴がありました。

坂ノ途中

坂ノ途中について

コンセプトがすてき

100年先もつづく、農業を。

https://www.on-the-slope.com/about/

このコンセプトがなかなかすてきですよね。
100年先を見据えて、持続可能な社会を作ることを目標とされています。
その100年というスパンをもっとこまかく見ていくと、次のようなことになります。

環境負荷が小さい農業

農業の事実として、農地を確保するために森林が切り開かれたり砂漠化の要因になったりする一面があります。
私も綿を育てていますが、海外の綿の栽培事例でカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖「アラル海」が干上がった……ということもあります。農業って意外とヤバイやつという側面もあるんです。

そういった極端な例まで行かなくても、農薬や化学肥料を使い続けることで土にも水にも影響がありますし、ミツバチが消えたなんていう事件もありましたね。
坂ノ途中ではそういった農薬や化学肥料などの未来を潰してしまうような手法に頼らず、且つ持続可能な農業を模索していらっしゃいます。

ちなみに、化学肥料、とりわけリン酸の原料となるリン鉱石は日本では輸入に頼っています。リン鉱石が枯渇するかもしれないというニュースもありました。今は中国からの輸入がほとんどですが、投機対象になったり、関税がかけられたりと値段が上がっています。
カリウムも産出国が限られていますし、世界的な人口増で食料需要が高まっていますから、肥料として使えるカリウムもどんどん価格がつり上がっています。
植物の生育に必要な物質、高校生物などでならいましたか?チッ素、リン酸、カリですね。
チッ素は空気中に多分にありますし、マメ科植物を植えると根粒菌が土中に固定してくれます。
でも、リン酸とカリウムはてっとり早く補うとなると化学肥料、化学肥料を使わないなら鶏糞などになるんでしょうか。私はまだ鶏糞を使ったことがないのですが。
たとえ鶏糞でも、鶏が食べる餌に鉱石由来のリンやカリがあれば、鉱石価格の上下の影響を受けないわけにはいきません。書いていると、食料争奪の時代になりつつあるんだなぁと実感します。
話がそれました。

坂ノ途中

単純なオーガニック礼賛ではないことは好感が持てる

誤解を恐れずに書くと、無農薬とかオーガニックは食べる人にとってはあまりメリットは薄いんです。オーガニックだから高栄養なんてこともありません。
農薬使用量規制は人体に影響がないレベルに規制されています。
たとえ人体(食べる人)に影響がなくても、使う人には多少なりとも影響がありますし、人間以外の、虫や魚などには多大な影響をおよぼします。

新規就農者がパートナー

坂ノ途中で取り扱われる野菜の多数は新規就農者によるもの。
一般に農家の高齢化が進んでいる、後継者がいないとよくいわれますが、新規就農者が増えて、しかもちゃんと収入になって営農を継続できるようになるまではとても難しいことです。普通のスーパーではそういった新規就農のかたが作った作物はまず取り扱われません。坂ノ途中の野菜を買うことで、新規就農者の支援につながり、将来の農業につなげていける、なかなかすごいことだと思います。

坂ノ途中

宅配野菜

お試しセットがある

坂ノ途中の野菜やそれ以外にもお米やコーヒーなどいろいろありましたが、お試しセットがお得でした。
980円で試せて、初回に関しては送料無料なのがお得ですね(送料無料は一部地域をのぞく)

坂ノ途中お試しセット

津山れんげ米

お試しセットのプラスアルファとして津山れんげ米がめっちゃ気になります。津山は1度旅行したことがあります。岡山県北部の市でB級ぐるめのホルモンうどんやB'zの稲葉浩志さんの故郷としても有名ですね。盆地ですし雪解け水などもあり、稲作には向いている地域なんじゃないでしょうか。

通販で野菜を買う不安

通販で野菜を買うことに対する不安は多少はあります。
一番は手にとって確認できない、ということです。
他にも、配送中に鮮度が落ちてしまわないか、セット品だとどんな野菜が入っているかわからない……などなど。
そういった不安も、「100年先もつづく、農業を」というキャッチコピーや農業・野菜に対する思いを拝見することで、ある程度は安心して買うことができます。

野菜を作ることの責任

別に、自家消費の野菜栽培が無責任というわけではないですが、たとえば今年の私はエダマメの種をまいて、虫食いのためにまったく食べることができず、「あ~あ、だめだったね、来年頑張ろう」という程度の責任のなさは感じていました。本当に野菜を作るのは大変です。
野菜、農業を通じて、未来に対する責任をおう、そういった覚悟を私ももっと持たなきゃな、と思いました。

私も申し込みました。

お試しセット、私も申し込んでみました。
まだ申し込んだばかりなのでどんな野菜が届くのかわかりませんが冬の幸が詰まっていることでしょう。
せっかくなので、これを読んだあなたも、試してみませんか。
届いたら様子を紹介してみますね。

かしこ

坂ノ途中お試しセット

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