米子市の公立保育所建替統合の説明会を聞いてきました。

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前略
私が住んでいるのは鳥取県米子市。人口が少ない県です。
我が家の子どもたちがお世話になっている、保育園から、建替統合についてのお便りが来てびっくりしつつも、「いよいよか…」という思いで説明会に参加してきました。

米子市 公立保育所 未来構想

公立保育所の今後の方針説明

市からの説明を要約すると以下の4点。

  • 公立保育所の施設が老朽化しているため建替たい
  • 今後、さらなる少子化が予測されるため保育所を統合し園の数を減らしたい
  • 認定こども園にしたい
  • 実施の時期・順番・どこに建て替えるか含め、未定である

市としてめざす子育て支援

説明を担当されたのは米子市こども未来局子育て支援課の職員の方。市としてめざす子育て支援は「子育て支援センター、子育て相談」「特別な支援が必要なお子さんと家族への支援」「一時預かり保育等の特別保育」の3点を説明されました。

また、子どもたちが喜ぶ施設としての公立保育所、安全・衛生的な環境にしたいという方針、認定こども園として幼稚園と保育所の機能が一緒になった園にしたいとのことでした。

現状の公立保育所

しかし、現状の公立保育所はというと…現在14園ある公立保育所の建物はほとんどが築年数約40年程度。古い施設では60年近くなるといいます。園によっては雨漏りもあるとか。

私自身、子どもが入園前に、保育所や幼稚園、こども園に何箇所か見学に行きましたが、公立保育所の建物は「相当年季が入っているな」という印象でした。

建替統合でどうなるのか?

建替統合の基本構想としては、建替後の施設は園児定員120~150名、面積1500平方メートル、平成33年度から毎年1園ずつ開所目標ということでした。(平成も終わることがわかっているのに33年と記述しないといけない役所って大変ですね)

現存の2~3園を1園に統合し、地区によっては私立(米子福祉会)との統合し私立(米子福祉会)に移行することも構想に入っています。

補足すると、米子市には市立小学校と同じ名前の保育園なのに私立の保育園があります。その場合、だいたいが米子福祉会立の保育所です(全部の園ではないんです。ここがまたややこしい)。私も自分の子どもの保育所入園手続きをするようになって初めて公立ではないことを知りました。

認定こども園は保育所に入れない子どもの受け皿として

統合後は認定こども園にしたい、と構想の中にありました。それは保育所の認定では入園できない子どものためでした。

例えば、特別な支援が必要なお子さんが私立の保育所や幼稚園に入園できず、小学校で初めて集団生活を経験するという例がまれにあり、認定こども園であれば小学校より前に受け入れができること。

他には保育所に入園時は両親とも就労していたが、少なくとも片親が職を失ったとき、保育所から退園しなければならないが、認定こども園であればそのまま通うことができること。

こういった理由で認定こども園にしたいということでした。

内容のほとんどが未定。

では統合にあたり、どうなるのか…?という疑問がもちろんあります。いつから着工されるのか?どこに建て替えるか?内容のほとんどが未定ということでした。

これは、市だけでなく、該当する保育所の保護者会、土地の所有者・地域、園によっては統合相手となる米子福祉会の合意が必要なためです。

じゃあなぜ何も決まっていない時期に説明会が開かれたのか?それは、保護者からのいろいろな意見をもらいたいからということでした。

在園児の保護者として思うこと

正直な所、自分の子供が在園中に統合の話が持ち上がることを想定していませんでした。まぁ、少子化であることはわかっているので遅かれ早かれ統合はしなければならないのでしょう。

説明会の中であがった意見に、「その時期には自分の子どもは卒園してしまっていて…」というものがありました。これはまったくその通りで、卒園後のことになると当事者意識は持ちにくいでしょう(我が家でもおそらく卒園後と思われます)。もちろん、良い施設になってほしいですが…

本当に建替中や統合後に通うことが予想されるのはこれから生まれる子どもたちなんですよね。じゃあそういった人たちにこの構想がちゃんと届くのか?届けてほしいと思っています。例えば産科医院や母子手帳配布時に説明会資料を配布するとか、出産後の保健師さんの家庭訪問時に少し説明があるといいかな、と思います。

かしこ

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