ホットクックでスポンジケーキ
前略
ホットクック の取扱説明書を見ていた長男Tくん。

「お母さん、今度のお休みにケーキ作りたい!」
このひとことでケーキ作りの1日がはじまりました……
親子、初スポンジケーキ
実際、私もスポンジケーキを作ったことはありません。
かんたんにできる!みたいなふれこみのスポンジケーキを作ろうとして、生地が膨らまず、生焼けで、おいしくなーい、自分で作るのは無理だわー、と言う苦い思い出ならあります。いや、出来損ないとはいえケーキだから甘いか。
とりあえず、前日までに材料を私がそろえたつもりでいましたが、生クリームを忘れていたので、牛乳とバターで代用してみよう、と。
生地
まず、卵を割るところからTくんが頑張ります。
スポンジケーキ的には卵白と卵黄を別々にしないといけない。
ところが、卵を割るときに黄身が割れてしまいました。
まあ、実際、5歳で卵の殻を入れずに割れるんだから、さすがです(親バカ)。
できるだけ黄身が入らないように白身をボウルに移しましたが(これは私が)、それでも黄身が少し混じります。
案の定、白身の泡立ちが鈍い。まあ、ほんとは白身だけで泡立てたことがないので、比較のしようがないですね。
白身→砂糖→黄身と順番に入れながら混ぜていきますが、電動泡立て器がTくんには重たいようで私も支えながらやりました。
ちょっと飽きてきたTくん「ビデオ見たいー」なんて言い出したところで小麦粉投入です。
小麦粉は事前にふるっておきます。
粉ふるいなんて持っていないですが、ポリ袋に粉と空気を入れてシャカシャカやると子どもが楽しいですね。
本来なら泡立てた卵に小麦粉を入れたらさっくりと手早く混ぜないといけません。泡が消えないうちにということですね。
でも粉を入れたTくん、じっくり観察を始めてしまいました。

ちょっと!!なにやってんの、早く混ぜなさい!
……なんて言いそうになりますが、今日は、Tくんの好きにさせてやらなきゃ。だって作りたくてやってることですからね。食べたいと頼まれて私が作るならなるべくおいしくなることを目掛けてやりますが、Tくんが作りたくてやる分にはTくんのやり方に口を挟まない方が良い。
焼き上がりは膨らまない予感しかしません。
粉を混ぜる途中で飽きて、お母さんやってー、となりました。
粉が混ざったら溶かしバターと牛乳を加えて混ぜて、ホットクックの内鍋に入れて焼き上げます。
……と、ここまででちようどお昼時。取り掛かりは朝ごはん後からだったので、2時間くらいかかりました。
焼き上がり
膨らみは少ないですが、結構いい感じに焼けてます。

ホットクック は釜から直接熱が伝わるので、まんべんなく焼けたのだと思います。
これなら、生地をしっかり泡立ててリベンジマッチしても良さそうです。
デコレーション
まず、生クリームの代用で牛乳にバターをとかしたものを混ぜてみたのですが、見事に失敗。これは私のせい。
イチゴ(季節外れで高かった)とメロン(アメリカ産)を出して好きに飾り付けさせると、喜びました。
すでに結構小さいんですが、さらに小さく切って飾り付けしたいようです。
包丁も上手なんです。

デコレーションしてくれたのがこちら。

上のメロンはダイヤなんだそうです。
この出来上がりまでで、夕方になりました。
出来上がったケーキは、みんなでおいしくいただきましたよ。
生地は大成功とは言えませんが、Tくんが楽しめたのでかなり良かったと思います。
かしこ
コメントを残す