オール電化住宅はおすすめしない
2019-11-17 by
前略
6年前、家を建てました。
このときオール電化住宅にしたのですが、今となって思えばやめておけばよかったのかな、と感じています。
オール電化住宅とは?
そもそも、オール電化住宅とはなんでしょうか。
オール電化住宅(オールでんかじゅうたく)とは、IHクッキングヒーターやエコキュートなどの機器を導入することで調理・給湯・冷暖房などに用いるエネルギーを全て電気によってまかなうシステムを備えた住宅。
オール電化住宅-Wikipedia
我が家でも、上記説明の通り、調理・給湯・冷暖房が電気でまかなわれています。
IHクッキングヒーターは本物の火を使わないから小さな子どもがいても比較的安全だし、なによりフラットパネルなので掃除がしやすくて気に入っています。
それに、オール電化住宅といえども、石油ストーブ等を買ってくれば電気以外の暖房器具は手に入りますが……
オール電化住宅をおすすめしない理由
なぜ、オール電化住宅をおすすめしないのか。
ずばり、電気料金の値上がりです。特に夜間料金がどんどん値上がりしています。
もともと6年前は夜間電力が昼間より3分の1以下でした。
その後3回の料金改定があり、エコキュートの割引は廃止され、夜間電力が値上がり昼間電力が値下がりました。
これは夜間に消費される電力が増えたこと、太陽光発電施設が増加したことが関係してきます。
実際に、我が家の場合ではたとえば2017年12月1175kWh、2019年4月1176kWhというほぼ同じ使用量の月の料金を比べた場合、前者が20,547円、後者が23,381円で値上がりが実感されます。ただし、昼間と夜間の使用量の違いまで比較していませんが。
ゆえに『安価な夜間電力がメリット』と言われるオール電化住宅、私はおすすめしません。
かしこ
関連記事
コメントを残す