フライドポテト

前略

先日、収穫したジャガイモ。

さっそく、食べてみました!

フライドポテトにする

せっかくなので新ジャガが美味しくて子どもたちもよく食べてくれるメニューがいいな、ということでフライドポテトです。

普段は揚げ物は苦手なので、ノンフライヤーを使っていますが、ノンフライヤーで生の芋から作ったフライドポテトは、べっちゃりしっとりしてしまって、なんだかおいしくないのです。

そこで参考にしたレシピはこちら↓

この本に載っているフライドポテトの作り方でやってみました。

著者のこの記事でも、同じフライドポテトの作り方があります。

フライドポテトの作り方(基本編)|樋口直哉(TravelingFoodLab.)|note

以前、紹介した『究極のフライドポテト』は工程があまりにも多く、家庭でつくるには現実的ではありませんでした。今日はやや簡略化したフライドポテトの作り方の紹介です。 フライドポテトはフレンチフライとも呼びますが、元々はベルギー料理。フライドポテトのポイント、二度揚げを発明したのはベルギー人という説もあります。 ...

いざ。

皮むき器でジャガイモの皮を剥く

ジャガイモの皮を剥くのに、果実用の皮むき器を使いました。

この皮むき器、ジャガイモの下側を支える回転するピンがきちんと食い込むくらい刺さっていないと、回転に負けてうまく皮がむけなかったり、逆に実をえぐりとってしまうので要注意です。

私は、柿用と書いてあった金属製のピンを使っています。

皮むき器とはいえ芋を固定していた部分は皮が残るのでそこは手動でいきます。

ジャガイモの皮は、ちょっと怖いので厚めにむきます。芽や緑色になった皮に毒があるというのはご存知の通り。

とくにグラウンドペチカは赤い皮なので緑になっているのかどうかわかりにくいです。皮はちゃんとむきましょう。

さて、赤いジャガイモのグラウンドペチカ、皮をむくと中身はきれいな美白さんでした。びっくり。

キタアカリは普段スーパーで買ってくるジャガイモと同じように包丁を入れられるのですが、グラウンドペチカはちょっと固めかな。カボチャのような刃がぬけにくい感じが若干ありました。

せっかくなのでキタアカリとの食べくらべもしたいし、2品種をわけて調理していきますよ。

ジャガイモを揚げる

フライパン2つでジャガイモを揚げます。

手前の赤いフライパンが、赤いジャガイモのグラウンドペチカ。

奥の黄色いフライパンが、普段よく見かけるジャガイモ色のキタアカリ。

わかりやすいですね。

このレシピでは「低温揚げ」「冷ます」「高温揚げ」という工程になっています。

最初の「低温揚げ」のときには、芋がしっとりして、まるでいつものノンフライヤーでの失敗フライドポテトのようでした。

しかも、ジャガイモがふにゃふにゃになって、油の中から引き上げるときには気をつけないと崩れてしまいそう。

だ、大丈夫かしら……

不安が夜霧、ではなく不安がよぎります。

そうこうしているうちに、子どもたちのお腹へったー、抱っこしてーの声が。

もうちょっと待ってね、と言いながら、次は「高温揚げ」です。

ふにゃジャガ君たちを油の中に、はねないように気をつけながら入れていきます。

すると、どうでしょう。

油の中でジュワジュワ泳ぐうちに、ふにゃジャガから、カリカリジャガに変わってきました!

いただきます!

キタアカリとグラウンドペチカのフライドポテト

さあ!できあがりました。

母はまだ次の芋を揚げているけど、子どもたちはどんどん食べています。

写真の手前側がキタアカリ。奥がグラウンドペチカです。

見た目にほとんど違いがありません。

私も食べくらべ。

パクっ

うん、おいしい。

けど、品種の違いがわかりません(笑)

パクっ

品種食べくらべするなら、メニューを間違えたようです。蒸しただけ、とかの方がわかりやすかったのかな。

パクっ

ええ、食べる手が止まりません。

子どもたちがたらふく食べ(他のおかずを食べられないくらい)、大人もおいしくいただきました。

かしこ

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