使わなかった離乳食の食器
前略
我が家の子どもたちは5歳と2歳。すでに離乳食卒業して随分たちます。
長男Tくんが0歳当時、お食い初め祝として私の父母(長男にとっては母方の祖父母)から離乳食の食器セットをいただきました。
デパートなどでもよく見かける、一般的なセットです。
この中で、子どもたち2人ともほとんど使わず仕舞いだった食器がありました。
果汁絞り
離乳食開始前に、絞った果汁を飲ませよ、というのは私(1981年生まれ)が現役赤ちゃんだった頃のことです。
少なくとも2019年現在では果汁を無理に飲ませる必要はないようです。
もし果汁を飲ませたいと思っても、この果汁絞りはちょっと不便ですしね。
おろし金
もう持ってるし!というツッコミをいれたくなる道具NO.1、おろし金です。
赤ちゃん用に別で持っておく必要はありません。
普段遣いのもので十分です。
もし、衛生面が気になるのなら、離乳食に使う前に消毒をすればいいのです。
こし器
これも結局、使いませんでした。
いちいちこしたりしなかったですし。
普段の料理ですら、こし器を使うことがほぼないので、使い所がわからなかったのです。
すり鉢
1回位は使ったかもしれません。
使ってみて、気の遠くなるような作業だったので、すぐやめてしまいました……
よく使っているもの
反対に、よく使っているものは。
- お茶碗(長男Tくんがいまだに使っています)
- 両方に取っ手のついたコップ(次男Gくんがたまに使います)
- スプーン&フォーク(壊れて買い替えたくらい。すでに卒業)
これくらいです。
あの仰々しい食器セット、もし「買おうかな」「プレゼントしようかな」と思うのなら、本当に必要か考えてみてください。
おそらく、セット品のほとんどが代替可能です。
めちゃくちゃ使ったハンドブレンダー
私が離乳食にめちゃくちゃ使ったのは、ハンドブレンダーでした。
食材がきちんと加熱されており、ペースト状になっていればいいんです。
いちいちすりおろしたりしなくてもちゃんと食べてくれました。
しかも、私が離乳食を作っていた当時よりも、今はベビーフードが豊富ですし。
レトルトベビーフードは滅菌された工場で作られているはずですから、家庭の台所よりも衛生的です。
本当に、子どもに食べさせることが、もっと楽になってほしいです。
かしこ
コメントを残す