出雲のチョコレートを賞味する

前略

先日、出雲を訪れました。

旅の目的のひとつに、出雲にあるらしいチョコレート工場に行ってみたいということがありました。

出雲大社から歩いてすぐの場所にありました。

出雲大社近くにあるチョコレート工場、沖野上ブルーカカオ

出雲大社のお参り後、神門通りから少し東に路地を入ります。

ねがい雛ミュージアムからさらに20メートルほど東にあります。

東、と簡単に書いていますけど、通常神社の鳥居は南を向いていますので、鳥居から出て左側が東です。

案内看板も出ていました。

神門通りにあった看板

かわいらしくてウキウキしてきます。

お店の外観が見えてきました。

沖野上ブルーカカオ

外から見ると完全に古民家カフェにしか見えません。

沖野上ブルーカカオ

中に入ると、チョコレートの空気でした。もう、香りがチョコレート。

ここではチョコレートの飲み物、板チョコレート、八天堂とコラボしたクリームパンなどが購入できます。

奥の部屋が工場になっていて、ここで製造しておられます。

チョコレートドリンク

私はホットチョコレート、夫はホットカカオミルクを飲むことに。

ホットチョコレートとホットカカオミルク

イートインスペースはあるものの、消費税が上がった影響か、ドリンクは持ち帰りにされるお客さんがほとんどでした。

ホットチョコレートは、甘さと苦さがちょうどよく、くどさもなくて飲みやすかったです。カカオミルクも少し味見しましたが、ミルクが多めなのでまろやかな感じ。

トレイに一緒に乗っているのは、焼きチョコレート。卵や小麦粉を使わず、チョコレートと砂糖だけで作られているそうです。サクッとしてクッキーのように食べられます。

店内にはチョコレートの本や、本物のカカオの殻も飾ってありました。

カカオの殻

真ん中のカカオの殻は青かったので、お店の方に尋ねてみたのですが、これは色を塗ったんだそうです。

チョコレートをお土産に買う

ドリンクを飲みながら、産地別のチョコレートの解説チラシを見ていました。

産地別のチョコレートの解説

お土産に買って帰って、食べ比べてみよう、と夫と相談しているのです。

お値段が書いていないのがかなり不安ですが、「甘い」「食べやすい」「酸味」というキーワードで、「トーゴ」「ハイチ」「ベトナム」の3種類をチョイス。

さらに、店内に気になるものを発見。カカオ茶という商品です。

チョコレート製造時にでるカカオの皮(カカオハスクという)で、お茶にして飲むと、香りはチョコレート、味はほうじ茶なんだとか。カフェインもないそうです。

カカオ茶もお土産にしました。

カカオ茶

そして気になっていたチョコレートのお値段。

50グラム入りで750円。面食らってしまいました(@_@;)

チョコレートの外観
内容量50グラム

産地の違うチョコレートを食べ比べ

さて、産地で味が違うというチョコレート。

早速食べ比べてみました。

チョコレートを開封
チョコレートを食べ比べ

夫と二人で、産地を伏せてききチョコレートをしたのですが。夫が正解。私は不正解。

ふたりとも正解したのはベトナム。杏のような酸味、と解説にあり、全くそのとおりでした。よく、オレンジの砂糖漬けのチョコレートコーティングしたお菓子がありますが、そんなイメージです。少し舌触りがザラッとします。

トーゴとハイチは甘い系。ハイチはミルクっぽさがあり、トーゴは子どもでも食べやすいかも(ただし、子どもが食べると味の違いなんか気にしないだろうし、お値段も気にしなさそう)。

それから、カカオ茶。

カカオ茶

本当にチョコレートの香りなのにほうじ茶。ただし、チョコレートを食べるときだと味覚も香りもチョコレートが強いので、カカオ茶は別のときに飲むほうがベター。

冷めるとなんとなくねっとり感があります。油脂分が多少あるんでしょう。

お店の方にうかがった、ミルク割も飲みやすくなって、温まりたいときにちょうどよいです。

まとめ

今回は出雲大社近くにあったチョコレート工場、沖野上ブルーカカオに訪れた記事でした。

出雲大社周辺を散策するときにはちょうどいいんじゃないでしょうか。

かしこ

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