“綿繰り”で種と繊維を分ける:綿の収穫後

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前略

綿を収穫したら、綿繰りをします。

綿繰りとは

綿繰りは、種と繊維を分ける作業。

  • 「コットンという素材を使いたい」
  • 「種をとって、来年蒔きたい」

上記のような場合に必要になります。

綿繰りの方法もいくつかあって、

  • 指で繊維をむしりとる
  • 道具を使う
  • 業者さんに頼む

などがあります。

自分でやる場合

指でむしりとるのは、もう、かなり、指が痛くなるし、時間もかかるし、で途方に暮れてしまいます。あまりおすすめしません。

そこで道具を使うのですが。これです。

綿繰り機

綿繰り機を使っています。

これが一番、安定して綿繰りできます。

綿の産地の古い家などに残っていることもあるらしいですが、私はツテもないのでこちらから購入しました。

綿繰り機(Watakuriki)送料込 | 木製品の共栄

綿繰機(Watakuriki) *詳細サイズ*  全体の高さ       約 32センチ  幅          約 27センチ  脚おさえ部までの長さ 約 46センチ  芯棒(シャフト)の径 約 3センチφ ロット(まとめ)生産で、お安く提供しておりま...

ほかにも、以下でも取り扱いがあるようです。

綿繰り機の代用

YouTube等で綿繰りについて調べると、パスタマシン(製麺機)で綿繰り機の代用するアイデアが出ていました。

私も試してみました。

指でむしりとるよりも早くできるので、「楽になった!」と喜んだのもつかのま……

すべり止めにはさんでいたフェイクレザーがすぐ破れてしまい、一度にできる量も多くないのでストレスがたまる……

結局、綿繰り機の方が良いということになりました。

業者さんに頼む

大量収穫できるなら、業者さんに頼む方法もあります。

綿はかさばるので、送料がネックですよね。

ただ、綿繰りとその後の綿打ちも頼めるので、大量収穫したら頼んでみるのもいいかもしれません。

冬の手仕事

私は一昨年の綿繰りがまだ残っています。

冬の手仕事ですねー。

かしこ

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