“綿繰り”で種と繊維を分ける:綿の収穫後
2018-11-14 by
前略
綿を収穫したら、綿繰りをします。
綿繰りとは
綿繰りは、種と繊維を分ける作業。
- 「コットンという素材を使いたい」
- 「種をとって、来年蒔きたい」
上記のような場合に必要になります。
綿繰りの方法もいくつかあって、
- 指で繊維をむしりとる
- 道具を使う
- 業者さんに頼む
などがあります。
自分でやる場合
指でむしりとるのは、もう、かなり、指が痛くなるし、時間もかかるし、で途方に暮れてしまいます。あまりおすすめしません。
そこで道具を使うのですが。これです。
綿繰り機を使っています。
これが一番、安定して綿繰りできます。
綿の産地の古い家などに残っていることもあるらしいですが、私はツテもないのでこちらから購入しました。
綿繰機(Watakuriki) *詳細サイズ* 全体の高さ 約 32センチ 幅 約 27センチ 脚おさえ部までの長さ 約 46センチ 芯棒(シャフト)の径 約 3センチφ ロット(まとめ)生産で、お安く提供しておりま...
ほかにも、以下でも取り扱いがあるようです。
綿繰り機の代用
YouTube等で綿繰りについて調べると、パスタマシン(製麺機)で綿繰り機の代用するアイデアが出ていました。
私も試してみました。
指でむしりとるよりも早くできるので、「楽になった!」と喜んだのもつかのま……
すべり止めにはさんでいたフェイクレザーがすぐ破れてしまい、一度にできる量も多くないのでストレスがたまる……
結局、綿繰り機の方が良いということになりました。
業者さんに頼む
大量収穫できるなら、業者さんに頼む方法もあります。
綿はかさばるので、送料がネックですよね。
ただ、綿繰りとその後の綿打ちも頼めるので、大量収穫したら頼んでみるのもいいかもしれません。
冬の手仕事
私は一昨年の綿繰りがまだ残っています。
冬の手仕事ですねー。
かしこ
関連記事
コメントを残す