子どもの肘ははずれやすい!もう腕をひっぱらない。
前略
次男Gくんの肘がはずれてしまいました。
ものすごく痛がっていたのですが、予備知識があれば避けられたはずなので…ちょっと聞いてください。
腕ブランコで肘がはずれる
先日、家族でホームセンターにお出かけしていたときのこと。
子どもたちはそうそうに飽きて、店内をうろちょろするので追いかけまわしていました。
それでも長男Tくんはカートの子どもシートに座っておとなしくなりましたが、次男Gくんはぜんぜんおとなしくならない……
どうしたら楽しい気分かつ親の目の届くところにいてくれるか…と思い、Gくんの両手を持ってブランコごっこをしていました。私が。
(実際、本人は腕ブランコよりかくれんぼのほうが楽しそうにしていましたが)
それで何度めかにGくんを持ち上げた時、「ぼきっ!」という大きな音。
抱き上げるとGくんは泣き出して右腕を押さえています。
「痛かった?ごめんね、いたいのいたいの、とんでけ~」
なんて言っているうちに痛みも治まるだろう…と思っていました。
ところが。
ぜんぜん、泣き止まない。
外見は、変化なし。腫れたり、赤くなったりなどもないから、余計に心配です。
「いたい?」と聞くと「いたい…」と言うようになり(今までは痛いと言えなかった)これは大変だぞ…病院に行くにも日曜日だし…
肘内障の診断
小児休日診療している病院で、診てもらい、「肘内障(ちゅうないしょう)ですね」
幼児の肘内障の様々な整復法
肘内障とは、幼児の肘関節の脱臼であり、腕を真っ直ぐにしている時や、幼児が大人から衝動的に離れようとした時に、しばしば大人や、幼児より背の高い人に幼児の腕が引っ張られて生じる。 転落やひねったりすることでも生じる。幼児はすぐに痛みを訴え、腕を使えなくなる。 どうやってするか? ...
腕をひっぱったときに肘がはずれてしまうことが、小さい子によくあるようです。
小児科の先生、整形外科の先生が整復してくださいましたが、そのときには、肘の骨が元の位置に戻っていたようで、痛みだけが残っていました。
しばらく安静にして様子をみて、ということだったので、一安心です。
母は後悔しています
「大事なかった」とはいえ、もとはといえば私が腕ブランコをしたせいなので、本当にGくんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。
先生いわく、癖になるかもしれないので、子どもの腕をつかむのが怖くなりました。
親だけでなく、祖父母(腕ブランコをよくやる)にも伝えて、家族ぐるみで気をつけます。
まとめ
- 小さい子の腕はひっぱらない。
- 肘がはずれたら小児科または整形外科
かしこ
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