家計簿の費目分けを、今年から羽仁もと子式を一部やめた
前略
結婚した7年前から、羽仁もと子案家計簿を使っていました。
これとスマホアプリのマネーフォワードを併用していました。
羽仁もと子家計簿は、費目の分け方が一般的な家計簿と違うところが多く、私はマネーフォワードの費目は独自で羽仁もと子式にあわせていました。
しかし、今年2020年は費目の分け方を変えることにしました。
羽仁もと子案家計簿での費目の考え方
羽仁もと子案家計簿では、「何の目的で使ったのか」で費目をわけます。
たとえば、「病院を受診するために乗ったバスの運賃」は「保健・衛生費」、「子供の授業参観のために乗ったバスの運賃」は「教育費」になります。
この目的別で費目を分ける考え方に共感してこの家計簿を使っていました。
マネーフォワードを使う
ただ、手書きの家計簿は計算ミスも多くてしんどいので、マネーフォワード上で羽仁もと子式をやっていました。
マネーフォワードはスマホアプリやpcで使える家計簿のwebサービスです。
銀行口座やクレジットカードなどの履歴を自動取得してくれるので、自分で入力するのは主に現金決済のみです。費目は大項目はマネーフォワード側が設定したものしか使えませんが、中項目で独自の項目を追加できます。
羽仁もと子式は費目分けが独特なので、私は中項目でカスタマイズしていました。
カスタマイズした費目には先頭に◆を入れてわかりやすくしています。
羽仁もと子式の独特な費目
さて、羽仁もと子式の費目で特に独特だったものが以下。
- 食費を主食費、副食費(おかず)、調味料費(調味料と飲料)にわける。
- 電話代や家のインターネット回線は住居・家具費。携帯電話も。
- 日用品費という項目はない。ハウスキーピング用の洗剤などは住居・家具費、洗濯機の洗剤は衣服費、シャンプーは保健・衛生費。
- 水道代は住居・家具費。
ここでも、目的別という考え方がわかると思います。
ただし、問題があります。上のような書き方で慣れている私が見返すときは良いのですが、夫にマネーフォワードを見せるとき、「水道・光熱費のところに水道代がない」といった問題が発生するのです。
もう一つの問題として、マネーフォワード上で予算立て機能を使うとき、「あなたと似たユーザ」の金額が提示され参考にできます。本来なら。私が費目分けを独自にしているせいで、この予算立て機能がうまく使えていませんでした。
費目をマネーフォワード寄りにする
そこで、費目をマネーフォワード寄りにしてみました。
たとえば、水道代を水道・光熱費にしたり、携帯代を通信費にしたり。
ずっと使っていなかった日用品費の中に中項目を作りました。住と保で、一応今までの費目分けの名残があります。
今年1年、試行錯誤してみます。
かしこ
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