少子化対策について思うこと

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前略

年末あたりだったと思いますがTwitterで、「少子化対策、せっかくだから前向きに考えて意見をだして」というツイートを見かけました。

そのツイートの返信には多くの案があって、「ああみんな前向きに考えててすごい!」と思ったものです。

私が思うに、少子化対策でぜひやってほしいものは、永江一石先生(先生という呼称でいいんでしょうか)の「子供が生まれたら学校を卒業するまで1人5万円/月支給」というものです。下記リンクにその案の詳細があります。

デフレを脱却してインフレになるには少子化対策が最優先なのは経済の基本でしょ

「卒業するまで」というのが高校なのか大学なのかわかりませんが(♪こ~の支配からの)、もし高校までだとしても、毎月5万円を使わずにためておけば約1000万円になります。

私の場合、もしこの施策が実現したら、もうひとり産むことを前向きに検討しますよ。実際はもうすぐ40歳だし、つわりがかなりしんどかったし、現状の家計が心配だし、そんな理由からもう産みたくないと思っていたんです。でも毎月5万円ならぜひがんばるし、もし支給額が3万円くらいでもちょっと検討してみようかな、というレベルです。

その子がその1000万円を元手に、高校卒業後、ちょっと世界放浪のたびに出てくるわ、なんてこともできそうです。書籍ライフ・シフトにあった、エクスプローラーみたいに。

リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳)

今の児童手当の制度は中学卒業まで、毎月5000円~1.5万円です。3歳未満は1.5万円、3歳以上は1万円が基本で、3人めなら3歳以上でも1.5万円。親が高所得者だと5000円です。


子供を増やす(増やしたい)なら、教育もちゃんとやってほしいですよね。効果があるかどうかわからない教育施策をうつんじゃなくて、しっかり効果があるとわかるものを施策としてだしてほしいし、そのための社会実験がどんどんできる風潮になってほしなぁ。。。

リンダ グラットン (著), アンドリュー スコット (著), 池村 千秋 (翻訳)

この本もベストセラーでしたね。目次の段階で「テレビゲームをやめさせても学習時間はほとんど増えない」とはっきり書いてあるので、香川県の条例はよくわからないなぁと思ったものです。

そういえば昨年10月から始まった幼保無償化は、幼児教育が重要なんだよというメッセージとしては良いものだったと思っています。

先日、小学校時代の同級生に偶然出会ったのですが、お子さんが母校に通っているそうです。私達が現役小学生の頃より7割くらいまで児童数が減っていると聞きました。

この春、我が家の長男が小学生になりますが、同級生は25人くらいだと聞いています。

少子化かつ、人口減少って、今の子供に今以上負担を強いることになるので、なんとかせねばなぁと思うわけです。。

かしこ

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