雨水をもっと利用できないかな
2020-01-07 by
前略
未来の年表という本をご存知でしょうか。
この本の中には、近い将来、日本の人口が減っていく中で何が起きるか詳細に描かれています。
その中に、水道に関することもありました。
水道は自治体が運営していますが、人口減により利用者が減り、他方では老朽化した水道管の更新にもお金がかかる……という状況になっています。水道料金を大幅に値上げしないと維持できないレベルにまで来ているんだそうです。
それでも水はライフラインですから運営母体である自治体が税金を投入してでも維持しようとするはずですが、やはり人口減で税収も減っていきます。
そこで私は雨水が利用できないかな、と考えるのです。
電気や水を自給自足する家、アースシップというものを初めて知りました。
日本初の〈アースシップ〉! 廃タイヤ、空き缶、空き瓶でできた “地球をゆりかごにしている家”|コロカル
アースシップは、自然エネルギーで電気をまかない、雨水を生活用水として利用し、建築資材にはいわゆるゴミが使われている家です。土をつめこんだ廃タイヤなどを使うので、室内温度が年間通じて一定なんだとか。
水に関して言えば、アースシップハウスでは雨水を地下のタンクに貯め、浄水して生活に利用し、排水は菜園の水として利用した後、トイレで利用され、浄化槽に。
この雨水を生活用水として使うスタイルが一般化すれば、そして水道局はそれをサポートする役割になれば、人口減少社会にも一筋の光明があるんじゃないかと、思うわけです。。
そうなんだよな、少子化や高齢化や人口減少と言われても、今いきている人間はなんとか生き抜いていくしかないんです。このアースシップみたいに、電気も水も自給自足するほうがいいのでは?と昨今は思うわけです。
かしこ
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