iDeCoに加入してみたけど、慌てて積立金額を減らした話
前略
今年2019年ニュースになったことのなかで、年金2000万円問題は結構話題を呼んだんじゃないでしょうか。今回はiDeCoに加入する前には今の収入と支出をちゃんと把握しておきなさい、という話です。
iDeCoをはじめた
私は昨年末頃から、ちゃんと考えなきゃ、と思って口座を開けたまま半放置だったNISAのお手入れをしはじめたりしていたちょうどそのころ、先述のニュースを耳にしました。
このニュースをきっかけに、NISAだけでなく、iDeCoもやったほうがいいのかしら……と検討をはじめ、夫と相談し、申し込みをしたのが夏頃。
まあ、私は所得税がかかるほどかせげておらず、夫の扶養に入っているので、iDeCoにしたところで節税効果は薄いんですけどね。(本当は夫にやってほしかったけど)
SBI証券でiDeCoを申し込んだ理由は手数料が安かったから
私はiDeCoの口座をSBI証券で申し込みました。理由は手数料が安かったから。
iDeCoの手数料は、加入時と毎月とかかります。国の制度なんだからしょうがないけれど、国民年金基金連合会に払う手数料がゼロになったら、加入する人が増えそうなのに……
月々かかる手数料は、(1)国民年金基金連合会に支払う手数料(口座管理手数料)、(2)事務委託先金融機関(信託銀行)に支払う手数料(資産管理手数料)、(3)運営管理機関に支払う手数料(運営管理手数料)の3種類。このうち、口座管理手数料の月103円と資産管理手数料の月64円はどこも同じですが、運営管理手数料はマチマチです。
iDeCo運営管理手数料は20年で11万の差 https://president.jp/articles/-/27001
SBI証券の場合、上記引用の(3)運営管理機関に支払う手数料がゼロ円。
最初は積立できる満額を掛けることに。
拠出限度額は各個人で違いますからね。
非常事態発生!
が!しかし!
申し込みから約2ヶ月がすぎて口座開設完了のお知らせを受け取った頃、家計簿を見返してみると、、、
なんと、今年通算で○○○円の赤字!!
やばい!
iDeCoしてる場合じゃない!
でもいったん開いたiDeCo口座は解約できません。
しかもiDeCo口座は月額手数料が必ずかかります。
ここで積立停止して運用指図者に変更することもできます。
つまり、あらたな積立はせず、運用するだけ。でも手数料がかかる。
ならば、積立金額を最低額の5,000円にさげることにしました。
めんどうなことに資料を取り寄せて郵送で送らないといけません。
まあ、年金ですからね。本当はネットですべて完結してほしいところですが。
ともあれ、まずは家計が黒字にならないことにはiDeCoどころではありませんね。
ただし、このまま5000円の積立だと、手数料負けが確実。なんとか積立金額を増やせるように、それから税額控除のほうも狙えるようにやっていかなきゃ!
かしこ
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