新刊発売間近なので、十二国記の考察をしてみる

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前略

十二国記が好きです。めちゃくちゃ好きです。もう何度読んだかわかりません。

シリーズの説明については公式サイトに譲りまして。

小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト

待望の新刊『白銀の墟 玄の月』発売間近なので、もう一度読み返しているところです。特に、「月の影 影の海」「黄昏の岸 暁の天」を読み返しています。

次巻の行方を予想する

十二国記の登場人物や各話、セリフに至るまでみんな駒のように配置されていると感じます。すべて、結末に向けてのことなのでしょう。

既刊の各巻はすべて、十二国記の世界の、『天の摂理』を説明するために、この順番で示されたように感じるのです。もちろんそれだけではなく、ある種の人生観のようなテーマも含まれますし、この点に関しても提示する順番に意味がありそうです。

例えば、『月の影 影の海』では、“蝕・海客とは何か”、“他人を信用することと裏切られることは別のこと“、といった具合です。

また、似ている二人の人物を対比させる物語の運びが結構出てきます。延王と斡由とか。

ゆえに、次巻は陽子登極の逆のような物語運びになるのでは?と予想しています。

それこそ『月の影 影の海』とタイトルが真逆ですからね。

『月の影 影の海』が「普通の高校生・陽子が天の摂理に組み込まれていく物語」だとすれば、『白銀の墟 玄の月』は「天の一部である麒麟・泰麒が天の摂理から外れていく物語」になりそうな予感がします。

“天から見放された国”である戴国なので、正当な王・驍宗が玉座に戻っても災異が収まらない可能性がある。

そういえば、『華胥の夢・帰山』の中に、“妖魔のほうに何かが起こってるんでなきゃ、いいけどね”というセリフがありましたね。もしかして、天の摂理自体がほころびはじめているのでしょうか……

そして次巻タイトルの『玄の月』とは、新月か?つまり冬至までに決着がつく?

まあ、予想の範囲内であれば4冊にもならないでしょうし、予想を超えてほしいと思っているので、私は発売を首を長くして待っています。

まだ発売まで日にちがありますから、ぜひぜひ読んでおきましょう。

アニメで一気見でもいいですね。

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